山形市の面白山で紅葉を楽しむなら、日帰りで歩ける紅葉川渓谷がいちばん手軽です。JR仙山線の面白山高原駅から徒歩約2分で渓谷に着き、約2kmのコースを2時間ほどかけて歩けます。山頂まで登る場合は天童高原側から入るのが基本で、見頃は例年10月下旬から11月上旬です。
2026年10月8日の時点では、見頃の直前にあたります。山形市にはもうひとつ、紅葉の名所として知られる山寺(立石寺)があり、電車でつながっているので1日で両方を回る計画も立てられます。
この記事では、面白山の標高とルート、紅葉の時期、電車と車のアクセス、山寺の石段と拝観料、山寺周辺のグルメ、クマへの備えまでを、確認できた情報だけでまとめました。駐車場の台数や列車の時刻は年ごとに変わるため、出発前に公式情報で確かめてください。

面白山の紅葉は渓谷歩きと山頂登山の2通りで楽しめる
面白山の紅葉は、渓谷を歩く楽しみ方と、山頂を目指して登る楽しみ方に分かれます。日帰りで気軽に楽しむなら渓谷、山頂まで歩きたいなら天童高原を起点にした縦走が目安です。
| 楽しみ方 | 起点 | 距離・所要時間の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 紅葉川渓谷の散策 | 面白山高原駅 | 約2km、約2時間 | 軽い服装で紅葉を見たい人 |
| 山頂を目指す登山 | 天童高原側の登山口 | 北面白山登山入口から三沢山を経て往復で7.2km、累積標高差741m(個人の記録) | 山歩きに慣れた人 |
山寺側から面白山の山頂へ登る具体的なコースは、今回の調査では確認できませんでした。山寺から歩いて登る計画を立てる場合は、地図アプリや現地の登山案内で最新のルートを調べてください。
紅葉川渓谷は駅から徒歩約2分で入口に着く
紅葉川渓谷は、面白山高原駅で降りて徒歩約2分の場所にあります。全長は約2kmのトレッキングコースで、大小さまざまな滝が渓谷に注ぎ、斜面の錦秋を水面に映す淀があり、スリルのある吊り橋もかかっています。
入口はひとつではありません。上流側の入口は面白山高原駅の近くにあり、駅から山寺方面へ15分ほど歩いたところにも入口があります。いずれの案内でも、コース全体の所要時間は約2時間です。
撮影スポットを紹介するサイトは、特に10月中旬の紅葉川渓谷を挙げています。渓流とカエデが織りなす錦絵のような景観が広がるそうです。見頃が10月下旬以降と書かれた情報が多いなかで、早めの時期を推す声があるのは覚えておく価値があります。
面白山の標高は1264.3mと記録、1042mの表記もある
面白山の山頂の標高は、登山記録では1264.3mと記されています。ただし、ある記録では三沢山と面白山の表示が1042mとなっており、数字が食い違っています。どちらが正しいかは今回の調査では判断できませんでした。標高を正確に知りたい人は、国土地理院の地図で確認するのが確実です。
面白山は山形市の東側にあり、山寺の東に広がる面白山高原一帯が登山と散策の舞台になります。山形県と宮城県の県境に近い、仙山線沿線の山です。登山口は主に2つで、面白山高原駅側は紅葉川渓谷のルート、天童高原側は北面白山登山口のルートとして紹介されています。
紅葉の見頃は10月下旬から11月上旬、山頂付近は麓より早く終わる
結論として、紅葉川渓谷の見頃は例年10月下旬から11月上旬です。複数の情報サイトが同じ時期を挙げており、ウェザーニュースも例年の見頃をこの時期としています。同サイトの紹介では、山形県内の紅葉スポットで10位に入る人気の場所です。
2026年のいまは10月8日ですから、見頃の本番にはまだ少し早い時期です。撮影ガイドのように10月中旬から色づきを楽しむ人もいます。ウェザーニュースの2025年の紅葉情報は更新を終えていて、2026年の情報は9月に掲載される予定でした。最新の色づきは、同サイトや山形市の観光情報で確かめるのが早道です。
2025年は11月2日に麓が真っ盛り、山の上は終わっていた
昨年の様子は、見頃の目安を考えるうえで参考になります。2025年11月2日の登山記録では、山の上の方の紅葉は終わっていた一方で、天童高原から面白山高原駅にかけての麓は紅葉が真っ盛りでした。紅葉川渓谷も美しく、観光客でにぎわっていたそうです。
つまり、標高の高い山頂付近は早く散り、麓の高原駅周辺は遅くまで楽しめるということです。山頂の紅葉を狙うなら10月の早い時期、渓谷の紅葉を狙うなら10月下旬から11月上旬と分けて考えると、時期の外れが減ります。
ウェザーニュースの2025年のデータでは、11月14日の時点で見頃は「終わり(残り4割以下)」でした。11月の半ばになると、麓でも見頃を過ぎていく目安になります。
| 時期の目安 | 場所 | 状況 |
|---|---|---|
| 10月中旬 | 紅葉川渓谷 | 撮影ガイドが特に見どころとして紹介 |
| 10月下旬から11月上旬 | 紅葉川渓谷 | 例年の見頃 |
| 2025年11月2日 | 山の上の方 | 紅葉は終わり |
| 2025年11月2日 | 天童高原から面白山高原駅の付近 | 紅葉が真っ盛り |
| 2025年11月14日 | 面白山紅葉川渓谷 | 見頃は終わり(残り4割以下) |
山頂を目指す登山は天童高原側から、ルートごとに難所が違う
山頂を目指すなら、天童高原側の登山口を使うルートが記録に多く残っています。公式のコースタイム表は見つかっておらず、以下はいずれも個人の登山記録に基づく情報です。所要時間は天候や休憩の取り方で大きく変わるので、あくまで目安にしてください。
北面白山登山入口から三沢山を経て面白山に登り、同じ道を戻る往復コースは7.2km、累積標高差741mと記録されています。2025年11月の記録は、天童高原を起点に面白山の北、中、南を縦走したものです。道は広くて歩きやすい一方、中と南のあいだは急なアップダウンが続き、なかなか厳しい区間でした。山頂付近はガスで眺望がなく、麓の紅葉に救われた山行でした。
天童高原から西尾根コースで三沢山を経由し、カモシカコースを下って長左エ門コースへ回る周回の記録もあります。途中の分岐には長命水があり、そこから尾根に上がると三沢山です。ただ、この周回ルートについて記録者は、面白山を目指す人には勧めないと書いています。山頂が目的なら、往復コースか縦走コースを選ぶほうが無難です。
2026年3月の記録は、雪が残る時期の山行です。北面白山の斜面は想像以上に急で、傾斜がきつかったため安全を考えてアイゼンを使っています。残雪期の入山は、紅葉の季節とは装備も難度もまるで違います。
コースタイムを調べたい場合は、YAMAPで「面白山」を検索し、モデルコースの距離と標高差と所要時間を見ると計画が立てやすくなります。
電車で行く面白山高原は列車の本数が少なく、帰りの時刻から逆算する
電車で行く場合、帰りの列車の時刻を先に決めてから歩き出すのが鉄則です。面白山高原駅は利用者が少なく、列車の本数が多くありません。渓谷を歩いて戻る時間まで、時刻表から逆算しておくと安心です。
2026年8月改正のJR東日本の時刻表を読み取ると、平日の山形方面は8時台から18時台まで、おおむね1時間から2時間に1本です。発車の目安は8:10、9:17、11:13、12:59、14:47、15:42、16:47、18:36でした。仙台方面は7:36、8:46、9:34、11:30、13:18、15:36、16:41、18:31が目安です。ただし、表の読み取りが不完全な可能性があります。土曜と休日の時刻表は別にあるため、利用前にJR東日本の公式時刻表で必ず確かめてください。
| 方面 | 平日の発車時刻の目安 |
|---|---|
| 山形方面 | 8:10、9:17、11:13、12:59、14:47、15:42、16:47、18:36 |
| 仙台方面 | 7:36、8:46、9:34、11:30、13:18、15:36、16:41、18:31 |
山形駅から面白山高原駅までの運賃は、今回の調査では確認できませんでした。JR東日本の運賃検索や乗換案内で、区間と日付を指定して調べてください。
臨時快速「いろどりSATONO」は面白山高原に停まらない
JR東日本は2026年の秋、仙山線で快速「いろどりSATONO」を運転します。仙台11:19発で山形13:14着の便と、山形14:32発で仙台15:59着の便があり、途中の停車駅は北仙台、作並、山寺です。
注意したいのは、面白山高原には停まらないことです。面白山高原で降りたい人は、この列車を使えません。山寺までの移動や車窓の景色を楽しむ列車と考えるのがよさそうです。全車指定席で、在来線チケットレス座席指定券を使えます。
発表された運転日は、10月が2日から4日、10日から13日、16日から19日、23日から26日、30日、31日です。11月は1日から3日、6日から9日、13日から16日、21日から24日、27日から30日です。利用する日の運転は、JR東日本の発表で改めて確認してください。
車で行く場合は駐車場が10台から20台と少なく、道も狭い
車で紅葉川渓谷へ行く場合、駐車場の台数が少ないことを前提に計画を立てます。ウェザーニュースは山形自動車道の山形北ICから約30分で、駐車場は10台、無料と紹介しています。撮影スポットのサイトは、山形蔵王ICから約40分、下流側の入口付近の駐車場は無料で約20台規模としています。情報源によって台数が違うため、「10台から20台程度と少ない」と考えておくと間違いありません。
道にも注意が必要です。山寺から面白山へ向かう道路は狭く、大型車での利用には向きません。林道面白山線は面白山1号橋で、車両総重量3t以下の制限があります。冬は周辺の市道や林道が通行止めになる期間があり、車での移動を前提にできません。紅葉のピーク時は混雑も見込まれます。
駐車場の台数や林道の制限は、古い情報や個人の記録に基づく部分があります。訪れる前に、山形市などの公式情報で最新の状況を確かめてください。
冬の面白山高原は、周辺の道路が閉鎖されるため鉄道が中心の交通手段です。紅葉の季節は車でも電車でも行けますが、冬は電車が頼りになります。
山寺の紅葉も見頃は10月下旬から11月上旬、五大堂からの眺めが定番
山寺(立石寺)の紅葉の見頃は、面白山と同じく10月下旬から11月上旬です。モミジ、イチョウ、ブナなどが色づき、鑑賞ポイントとして挙がるのは五大堂からの景色です。ライトアップは2025年の実績で10月26日から11月9日の17時から21時でした。2026年の期間は公式情報で確認が必要です。
1015段の石段は往復で1時間ほど、奥之院まで続く
山寺の石段は1015段で、宝珠山をうねりながら登り、大仏殿のある奥之院へ続きます。途中には開山堂、五大堂、仁王門が点在していて、休憩にも向いています。何千枚もの1円玉が埋め込まれた断崖の壁の前に立つ石像や、紅葉も見どころです。
所要時間は、個人の投稿で往復1時間ほどとありました。石段が長いので、歩きやすい靴で行くのが安心です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 拝観料 | 大人(中学生以上)500円 |
| 受付時間 | 8時から16時 |
| 閉門時間 | 17時(日没時間により変更あり) |
| 奥之院 | 冬期間は閉鎖 |
| 山寺駅から登山口まで | 徒歩7分 |
寺の駐車場はなく、近隣の有料駐車場を使います。紅葉シーズンは混むため、山形駅周辺の駐車場に車を停めて電車で行く方法も勧められています。
山寺の駐車場は1日500円、台数は30台と13台
山寺には参拝者用の無料駐車場がありますが、台数が少なく、一般の観光客には利用が制限される場合があります。周辺の有料駐車場を使うのが現実的です。階段に近い「根本中堂横駐車場」は1日500円で、階段まで徒歩4分ほど、収容は約30台です。「山寺登山口駐車場」も1日500円ですが、収容は約13台と少なめです。
飲食店に付属する駐車場では、食事や買い物をすると駐車料金が無料になる場合があります。料金や条件は変わることがあるので、現地の掲示で確かめてください。
山寺は貞観2年に慈覚大師円仁が開いた天台宗の古刹、芭蕉も訪れた
立石寺は、貞観2年(860年)に慈覚大師円仁が創建したと伝わる天台宗の古刹です。「伝わる」という言い方には理由があります。実際の開祖は安慧(あんね)だとする見方もあるためです。
創建の由来にはこんな伝承があります。円仁は天長7年(830年)に東北を巡る途中で、垂水岩の荘厳な景観に感動しました。この地を天台宗の東北の霊場の拠点にしようと決意し、岩壁の奥にある洞(現在の円仁宿跡)にこもって山寺開基の構想を練り、貞観2年に開山したとされます(千手院縁起)。
史実の円仁は、貞観6年(864年)に比叡山で亡くなっています。それでも立石寺の入定窟(にゅうじょうくつ)は円仁の遺骸を安置すると伝えていて、慈覚大師入定の伝説は平安時代には確立していたと推測されています。寺の格付けは、比叡山延暦寺の分院です。
根本中堂は1356年に斯波兼頼が再建した重要文化財
境内の建物にも歴史があります。本堂にあたる根本中堂は、延文元年(1356年)に初代山形城主の斯波兼頼(しばかねより)が再建したもので、国の重要文化財です。三重小塔は十穀静允(じっこくじょういん)の作と伝わり、静雲が寄進しました。建立は永正16年(1519年)と記されています。奥之院近くの開山堂は円仁を祀る廟所で、現存の建物は嘉永4年(1851年)の再建です。
芭蕉は1689年7月13日に訪れ、「閑かさや」の句を詠んだ
松尾芭蕉は『奥の細道』の旅の途中、元禄2年5月27日(1689年7月13日)に尾花沢から立石寺を訪れ、「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の句を詠みました。
根本中堂の脇には、幕末の嘉永6年(1853年)に門人たちが建てた句碑があります。境内には芭蕉と曽良の像もあり、芭蕉翁像は昭和47年に、曽良像は『奥の細道』紀行300年を記念して平成元年に建てられました。参道の途中にある「せみ塚」は、この句を書いた短冊を地中に埋め、その上に塚を立てたものと伝わります。
山寺の力こんにゃくと十割そばで石段の前後を楽しむ
山寺の名物は玉こんにゃくで、石段を登る前に食べる「力こんにゃく」として親しまれています。醤油だしで煮込んだ温かいもので、現在の串ざしの形になったのは昭和初期といわれます。農林水産省の「うちの郷土料理」でも、玉こんにゃくが山形の食文化として取り上げられています。門前の店は、営業時間が日や時期によって変わります。
食事なら「山形蕎麦の焰藏 山寺本店」が候補です。仙台にも3店舗を構える「焰藏」の本店で、自家製粉したそば粉を手打ちにした山形の十割そばを食べられます。使うそばは、山形県大蔵村産の無農薬栽培「最上早生(もがみわせ)」です。料金や営業時間は変わるので、行く前に店へ確認しておくと安心です。
山寺芭蕉記念館の周辺には駐車場を備えた施設があり、車での移動に便利という情報もありましたが、記念館の開館時間や料金は今回の調査では確認できていません。
日帰りは「午前に渓谷、午後に山寺」が電車なら組みやすい
面白山と山寺はどちらも山形市内にあり、仙山線でつながっています。そのため、午前に面白山高原で紅葉川渓谷を歩き、午後に山寺を訪ねるという流れは、電車で現実的に組めます。
組み立ての要点は2つです。渓谷歩きは約2時間、山寺は往復1時間ほどが目安になります。一方で、面白山高原駅の列車は1時間から2時間に1本しかありません。たとえば渓谷を歩き終える時刻に合わせて12:59発の山形方面の列車に乗る、というように、帰りの列車を先に決めてから逆算します。山寺側でも同じで、石段の往復に1時間かかる前提で、次の列車を決めておきます。
山頂まで登る場合は、天童高原側の登山口を使うので、渓谷と山寺を同じ日に回す余裕は少なくなります。山頂付近は紅葉が早く終わる傾向があり、ガスで眺望がない日もあります。山頂を目指す日は、登山だけに絞るほうが安全です。
車で動く場合は、紅葉川渓谷の駐車場が少なく、道も狭いため、紅葉のピーク時は混雑を見込んでください。山形駅周辺に車を停めて電車に乗り換える方法も、山寺側では勧められています。
面白山高原は仙山線の面白山トンネルの出口にある無人駅
面白山高原駅は、仙山線の面白山トンネルの山形県側の出口にある無人駅です。仙山線の鉄道施設群のうち、仙山隧道とその信号所(通称、面白山トンネル)は、土木学会の選奨土木遺産の資料に挙がっています。この施設群は1928年(昭和3年)から1955年(昭和30年)にかけて建設され、2014年度に選奨を受けました。選奨の理由は、トレッスル橋や長大隧道など、昭和初期の先端の土木技術を反映した鉄道技術の資産であることです。
路線図では、新川駅と面白山高原駅のあいだに面白山信号場が載っています。ただ、正確な位置関係や運用までは今回の資料から読み取れませんでした。
面白山高原は、紅葉より前の季節にも訪れる人がいます。8月の下旬から10月にかけて約70万本のコスモスが咲くと紹介されています。具体的な見頃や開園の状況は年ごとに変わるため、花を目当てに行くなら最新情報の確認が欠かせません。
なお、面白山という地名の由来は、今回の調査では確認できませんでした。由来が気になる人は、山形市や山寺周辺の郷土史の資料、国土地理院の地名資料を当たってください。
山形県のクマ目撃は前年の2倍以上、鈴とラジオと単独行動の回避を
登山でも渓谷歩きでも、クマへの備えは出発前に済ませておきます。面白山に絞った2026年のクマ情報は、今回の調査では見つかりませんでした。山形県全体では、4月26日までに寄せられた目撃件数が86件にのぼり、前年の2倍以上で過去最多と報じられています。市街地での目撃も相次いでいます。
山形県は、ツキノワグマの目撃マップを野生動物情報共有アプリ「けものおと2」で公開しています。県のウェブサイトでも、「山形クマ」で検索すると出没情報の地図が見つかります。出発前にこの地図で、面白山や山寺の周辺を確認してください。
現地での備えは基本の積み重ねです。鈴やラジオなど音の出るものを持ち、単独行動を避けます。クマの活動が活発な早朝と夕方の入山は控え、出没情報のある場所には近づかないでください。渓谷歩きでも山頂を目指す登山でも、この基本は同じです。
面白山の日帰りについてよくある疑問
山寺から面白山の山頂まで歩いて登れるのか、と気になる人は多いはずです。今回の調査では、山寺側から山頂へ登る具体的なコースを確認できませんでした。山頂を目指す記録はどれも天童高原側か、面白山高原駅側が起点です。山寺から登る計画は、地図アプリと現地の登山案内で最新のルートを確かめてからにしてください。
紅葉の時期に臨時列車で面白山高原へ行けるのかも、よく聞かれます。調べた範囲では、紅葉の時期に合わせて面白山高原に停まる臨時列車は見つかりませんでした。秋に運転される快速「いろどりSATONO」は面白山高原を通過するので、面白山高原で降りるなら通常の普通列車を使います。
冬でも行けるかという疑問には、周辺の市道と林道が通行止めになるため、車は前提にできないと答えるしかありません。冬は鉄道が中心の交通手段になります。山寺の奥之院も冬期間は閉鎖されるため、冬に訪れる場合は事前に公開状況を調べてください。
面白山と山寺の日帰りは、時刻表とクマ情報を先に見てから決める
面白山の日帰りは、渓谷を歩くか山頂を目指すかを先に決めると、あとの計画が組みやすくなります。渓谷なら約2kmのコースで約2時間、山頂なら天童高原側から往復7.2kmの記録があります。見頃は例年10月下旬から11月上旬で、2025年は11月2日に麓が真っ盛り、11月14日には終わりに近づいていました。
山寺は往復1時間ほどで、拝観料は大人500円、石段は1015段です。面白山高原と山寺は電車で結べますが、列車は1時間から2時間に1本しかありません。出発前にJR東日本の公式時刻表で帰りの列車を決め、山形県のクマ目撃マップを確認してから動いてください。








